Author:リュミエール 1969年生まれ。3才の男児と0才の女児の父。仕事は嫌いではないが、日常的な深夜残業のせいで平日は子どもと顔を合わせることができないのが悩み。絶対に土日は仕事をしないと職場に宣言し、現在実行中。
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躾親父(しつけおやじ) コンディショニングには直接関係ありませんが、私はどこのチームでも躾役(しつけやく)です。もちろんレイソルでもいろいろとうるさく言っています。とにかく「お前ら、なんちゅう洋服のたたみ方だ。たたみ直せ!」などと注意します。まぁ、一人や二人くらいそういうのがいてもいいのだろうと思っています。悪口を言われてもかまいません。だから、チームでは躾親父と呼ばれています。(中略) こうした一見サッカーとは関係ない躾や一般常識に関する取り組みには理由があります。サッカー選手の場合、その選手寿命は野球に比べても短い。もしけがなどで再起不能になれば、場合によっては二十代の前半から一般社会人として生計を立てていかなければなりません。また、息の長い選手でもさすがに三十代半ばには現役引退を迎えることになるでしょう。引退後の長い余生を一般の社会人として生きていくわけですから、マナーや常識は必要不可欠です。そのため、日頃から口うるさくマナーや常識に関する意識を高めているのです。 私は選手たちに「辞めた後はどうするの。何をするの」「そろそろ考えた方がいいんじゃないの。多分サッカーで生きていけないよ。」などとよく言います。選手が結婚するなら「将来どうするの」とか「親御さんはどうするの」とうるさく聞きます。 スポーツ選手は引退後が長い。私はその余生も現役時代以上に楽しく幸せに過ごしてもらいたいとおもっています。プロスポーツ選手は短命、などということが言われますが、私の考えるコンディショニングとは、現役時代に力を出しきれるようにするだけでなく、健康に長生きするということも視野に入れています。マナーや常識も幸せな余生を過ごすために欠かせないことなのです。(82〜84頁)
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「残念ながら、自国民より他国民の仕事を信用する習慣を持ち、みずから真価を評価するかわりに、落款を頼りに名画を買う性癖をもった日本人に、この翼型はあまり使われずにいた。 しかるに第二次大戦が終わって、当時の米空軍最新式のノースアメリカン社のムスタング戦闘機が日本に来てみたら、その翼方がほとんど全く日本の航空研究所で研究された翼型と同じものだったのである。 研究の時期はむしろ日本の方が早く、その発展の仕方や態度はむしろことらのやりかたの方が整然として、かつ完全であった。それにもかかわらず、実用実験の実施と、採用の時期とが遅れているのは、いかにも残念であった。 日本人はもう少し日本人を信用し、尊敬し、日本人同士協力できないものだろうかと感ずるのは私ばかりではないであろう。」(P54-55 元一式陸攻主任設計者 本条季郎「一式陸上攻撃機誕生までの苦闘」より)
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